三菱UFJモルガンスタンレー証券のおすすめの投資信託銘柄を紹介していきます。
eMAXIS新興国株式インデックス
まず、最初のおすすめの銘柄は、eMAXIS新興国株式インデックスです。
なぜなら、eMAXIS新興国株式インデックスは、信託報酬が0.6%と低コストであるからです。通常は、新興国株式の投資信託は、2%程度のコストなので、非常に低コストであるといえます。
さらに、このeMAXIS新興国インデックスは、低いコストのインデックス銘柄の中でも純資産額が最も多い銘柄でもあります。
したがって、信託報酬が低いため、長期間の所有に適しており、新興国の成長とともにファンド価額の値上がりが期待できる銘柄であるといえます。
eMAXIS先進国債券インデックス
次に、おすすめの銘柄は、eMAXIS先進国債券インデックスです。
eMAXIS先進国債券インデックスは、日本を除くシティ世界国債インデックスをベンチマークとする先進国債券のインデックスです。
信託報酬が0.6%と低いです。さらに、運用実績が長く、この商品1本で、先進国全ての償還日が異なる様々な国債に投資を行えるようになり、リスク分散が可能となります。
債券は、基本的に、株式と逆相関の関係にあり、株価が上がると、債券が下落し、逆に株価が下がると、債券が上昇するという関係にあります。
したがって、eMAXIS先進国債券インデックスは、世界的に株価が急激に下がった時は、その損失の穴埋めの役割もしてくれる商品であるともいえます。
よって、この商品は、株式型の商品と組み合わせておくと、バランスよく、リスク分散ができるでしょう。
eMAXIS新興国リートインデックス
3つ目のおすすめの銘柄は、eMAXIS新興国リートインデックスです。
eMAXIS新興国リートインデックスは、S&P新興国リートインデックスをベンチマークとするノーロードで唯一の新興国リートインデックスです。
具体的には、メキシコ、マレーシア、タイ、トルコ、台湾、南アフリカの6か国のリートのトータル38銘柄に分散投資していますが、南アフリカとメキシコで合計70%近くを投資しているので、為替、政治の影響には、注意が必要といえます。
国内初の新興国リートに投資する低コストのインデックスファンドで、2013年11月にeMAXISインデックスシリーズに追加された商品です。信託報酬も0.6%となっており、低くなっています。
これまで、リートに関しては国内や先進国のみにしか投資できる商品がなかったのですが、eMAXIS新興国リートインデックスの登場で、この商品1本で、新興国のリート市場全体の投資ができるようになり、非常に画期的な商品の1つであるといえます。
時代とともに様々な商品が生まれてきます。
情報収集と研究を怠らないようにしましょう。