資産分配構想があるならば、実際に投資信託を選んでみましょう。
投資信託は商品数も多いため、迷うところではありますが、とりあえずはコストが安く、よい商品を選ぶことが基本です。
選択に自信がある方は、アクティブファンドを選ぶといいと思うのですが、とりあえずインデックスファンドでで投資信託がどんなものか感じを掴んでからでも良いかと思われます。
下記に種別で簡単なポイントを挙げて置くことにしましょう。
①日本株
基本は、ノーロードのインデックスファンドを選びましょう。
株式投信については、インデックスファンドとアクティブファンドとの差が出やすいともいえます。
ですから、慣れてきたらアクティブファンドの比率を増やすのもいいでしょう。
②日本債券
債権なら個人向け国債が良いでしょう。
しかし、現在かなりの低金利ですので、あまり預金と変わらないともいえます。
したがって、物価連動国債等に切り替えかえるが良いです。
③海外株式
大きな外資系が運用している世界株式ファンドのようなものが良いでしょう。
ここでの、ポイントも日本株と同じで、まずはコストの安いものに注目することです。
そして、外国株には、新興国などもも含まれたものが多いです。そういったファンドを組み入れるのもおもしろいでしょう。
ただし、新興国の場合は、効率化されていない市場のため、インデックスがあまりあてにならなかったり、運用に差が出たりすることもあります。
ですから、新興国系ファンドの場合は、アクティブファンドを選ぶほうがいいと思います。
④海外債券
基本は、外貨MMFだと思われます。
投入資金が多い場合は、米ドルのMMFとユーロのMMFを組み合わせが良いでしょう。
ただ、外貨MMFの場合は、金利が変動しますので、金利が高い場合には、海外債券を購入したほうがいいでしょう。